悪気がないからこそなお罪深い行為
世の中には他人に害悪を与える行為をする人は数多くいますが、その全てが積極的に相手に害をなそうとして行なっているわけではありません。
むしろ世の大半の人は全く悪気がないまま他人を傷つけたり、不快な主にさせていたりするものです。
特に男性は女性に対して決定的に気遣いができない人が多く、本人に全く自覚がないにも関わらず相手を無自覚に怒らせてしまっているということが多々あります。
なぜそのようなことが起こるかというとそれは平たく言って「他人に対しての気遣いが全くできていないから」ということ以外にはありません。
「男というのはそういうもの」と開き直っている人もいますが、開き直ってそれでついてきてくれる女性がいる世の中ならよいですが残念ながら今はそういう時代ではありません。
せめてどういった行動をとられた時に、女性はよりイラっと感じてしまうかということを知っておくようにしましょう。
まず女性がイラっとする瞬間の代表的なものが「自分のことを大切に思ってないんだな」ということを実感する時です。
具体的には、久しぶりのデートの時に思い切り手抜きをしたような服装をしてきたり、明らかに自分が普段一人で行っているだろう定食屋やファストフードに案内されたりといったような場合です。
中にはそうでない女性もいるかもしれませんが、女性は贅沢な行動をしたいからというよりも、贅沢をさせてもらうことで自分が愛されているという実感を得たいというところがあります。
そこで明らかに自分への態度を手抜きされたとあっては一気に男性の株は暴落してしまうことになるでしょう。
親しいからといってなんでもやってよいわけではない
というようなことを言うと男性から反論があるのは「手抜きをしているのではなくて気を許しているから」といったようなことです。
確かにいくら好きな相手でも始終相手のことばかりを気遣って緊張しているのは疲れてしまいます。
自宅でデートをする時などはむしろ相手に気を使っていないというところに安心感を覚えるということもあるでしょう。
ただ問題は仲良くなりすぎることで礼儀を忘れてしまうことがあるということです。
例えば付き合っているからといって所構わずあちこりボディタッチをしてきたり、服装についてあれこれダメ出しをしてくるような男性は女性はイライラしながら付き合うことになってしまいます。
また男性の後悔は女性を大変イライラさせる要素になります。
意外に男性に多いのが「あのときああしてたらああなってたかな」というような言っても仕方ないような後悔をいつまでも繰り返ししているということです。
「そんなこと言ってもしかたないじゃん」と女性はイライラしながら思っていますので、愚痴は大概にしておきましょう。