伸びたと思ったら切っているという人は多いと思いますが、爪のお手入れはしていますか?
爪のお手入れは女性が行うもので男性は関係ないと思っていませんか?
実は男性の爪もよく見られています。
爪の中に汚れが溜まっていたリ、ささくれが目立っていたリと爪のケアができていないとだらしない印象を持たれてしまう可能性があるのです。
そこで、身だしなみの一つとして爪のお手入れ方法について紹介します。
爪きりではなく爪やすりを
爪は一枚に見えますが、実はいくつかの層に分かれています。爪切りを使うと強い圧がかかり、層が断裂して脆くなってしまうためです。
さらに爪切りを使うと短く切り捨てしまい雑菌が入る恐れもあります。
また、爪の割れを防ぐには衝撃を分散するためにしたほうがいいので、爪切りよりも爪やすりがいいのです。
そのため、爪切りよりも細かい調整ができる爪やすりがおすすめです。
爪やすりの頻度は週1回程度で、整えることを意識して行うのがいいでしょう。
爪のお手入れ方法
爪やすりを使ったお手入れ方法は以下の手順で行いましょう。
削るときは角度と削る方向に注意
爪やすりを持ち、爪に対して45度を目安に当てて、削っていきます。削るときは同じ方向にやすりをかけていくのがポイントです。
最初は爪の真ん中を削り長さを調整したら、サイドを削って爪の形を整えましょう。
男性は短すぎず長すぎず、指先から爪が出ないくらいの長さがおすすめです。
爪表面を磨いてツヤをだす
爪の形を整えたら爪全体を磨きましょう。爪の表面を磨くことで爪にツヤが出たり、加齢によって出てくる縦筋が取れたりします。
磨く際は爪の表面を削るバッファーや艶出しのシャイナーを使ってお手入れしてください。
コツとしては爪のカーブにあわせて磨いていくこと。凹凸がなく滑らかになります。
爪のツヤツヤ感が気になるのなら省いてもらっても問題ありません。
仕上げに保湿ケアを
削り終わったら、ハンドクリームを使って爪全体をしっかり保湿します。クリームが馴染むように塗り終わったら爪をマッサージにするといいでしょう。
ささくれができやすい人はネイルオイルを塗るのもおすすめです。
ネイルサロンにいく男性が増えている
ネイルサロンを利用する男性も増えています。若い世代が多いように思われるかもしれませんが、30、40代の男性が多く利用しています。
また、1回ではなく継続して通う人が多いのも特徴で、利用する目的は身だしなみと清潔感を目的としているようです。
ネイルサロンに通うのは比較的金銭的余裕のある30、40代の層が多いのも納得です。