フリーランスとは?
働き方改革でいろんな働き方が増えてきましたが、この波にのってフリーランスになる人も増えているようです。
そもそもフリーランスとは会社で務めるのではなく、個人で仕事を受けるスタイル。会社を立ち上げて、個人事業主や法人としてフリーランスで働く人もいます。
自分の好きな分野で好きな量を好きなだけ対応できるので、働きやすいと感じる人も多いでしょう。対応した分の報酬が全て自分の給料になるので、やりがいを感じられる働き方です。
フリーランスになる人のほとんどは会社に務めて、仕事が適度に身についたころにフリーランスに転身しています。中には、未経験でフリーランスになって成功されている方も。自由に時間が使えるので、フリーになってから学習サイトで勉強したり、独学でスキルを身に付けたり、学びながら仕事をしていくこともできます。普段からブログやSNSなどでパソコンを使っている人だと、未経験でも問題ないでしょう。
フリーランスになるときに決めておくこと
一人で働くようになると目標を見失いがちです。何をしたらいいのか分からなくなってしまったり、自分を奮い立たせられなかったりしてしまったら、給料はゼロになってしまいます。死活問題になってきますので、目的や目標をしっかり決めておきましょう。
例えば、労働時間は週3日・5時間だけという仕事の時間を減らすという目標でもいいですし、月収50万を目指すなどでも大丈夫です。
目標ややりたい仕事が決まったら、フリーランスで働くロールモデルを見つけましょう。
なりたい自分のお手本となる人がいたら、その人がどういった仕事の進め方をしているのかを分析します。スキルや考え方、働き方、人間関係、衣食住いろんな角度からロールモデルを分析して、自分に足りない部分や必要な環境などをチェックしておきましょう。同じことができるのかどうかも判断が必要です。
そのロールモデルに近づくためのステップを決めます。最終ゴールの前の中間目標を5段階くらいに分けておくといいでしょう。10年計画であれば2年ごとに達成しているべき目標をゴールから逆算しながら立てていきます。
最初の1年目は細かく小目標を立てておくのもおすすめです。
仕事の報酬にかかる税金
フリーランスになったら、税金や保険、年金、確定申告なども全て自分で行います。
所得税は年間195万円以下であれば税率5%、それ以上から330万以下は10%など所得額に対して税率や控除額が決められています。
個人事業としてフリーランスをしている場合は、290万円以上の事業所得に対して3~5%の税率がかかります。自治体の公式ホームページなどに掲載されているので、チェックしておきましょう。
1000万円を超える課税売上を達成できたら消費税の支払いも必要になります。税金に関してはシミュレーションサイトを確認して、確定申告のやり方なども学んでおく必要があります。
どれくらいの税金がかかるのかを確認して節税の方法や控除の対象かも確認しておきましょう。
仕事を始めるための準備
仕事をくれるクライアント探し
フリーランスになって待っていても仕事は降ってきませんので、自分から探しにいきます。
最初は、同業者の知り合いや前職の会社を頼ってみるのもありですが、クラウドソーシングに登録するのがおすすめ。仕事を依頼したい人がどういった仕事内容なのかを記載してくれているので、自分に合う仕事がみつかれば受けられます。仕事を依頼してもらえるかは審査で決まることもありますので、登録してすぐに仕事を始められるわけではありません。事前に登録しておくと安心して始められるでしょう。
最近ではSNSでの営業も多く見かけます。自分のスキルや得意分野などを情報発信して、自己アピールができていると声をかけてもらえることがあります。自分から企業へこんな仕事させてくださいと営業活動するのもOK。公式サイトなどに「営業お断り」と記載がないか確認してから連絡してみましょう。
営業活動していくときに自分をアピールできるものはたくさん持っていたほうが安心です。
自分が今まで作ってきた作品や実績、ポートフォリオやブログなどがあると相手に信頼してもらえるでしょう。そういった実績がない未経験フリーランスの場合は、クラウドソーシングで難易度の低い案件をたくさんこなした実績等をアピールポイントにするのがベスト。スキルアップしながらポートフォリオを作成していきましょう。
フリーランスになるために必要な手続き
会社に務めていたときは社会保険や厚生年金に加入していましたが、フリーランスになったら国民健康保険と国民年金に切り替えが必要です。住んでいる自治体の役所で手続きできますので、事前に済ませておきましょう。
個人事業の開業届を税務署へ提出します。開業してから1か月以内に提出しなくてはならないため、こちらも事前に準備を進めておきましょう。郵送でも申請できるので、税務署まで行くのが難しい場合でも大丈夫です。
請求書や見積書、納品書などを自分で作成する必要があります。ネット上にテンプレがたくさんありますので、自分用のひな形を作って仕事が始まってからバタバタしないようにしておきましょう。
フリーランスが合う人の特徴
コミュニケーションが普通にできる
コミュニケーションが上手い人はフリーランスでも立ち回りが上手くできるでしょう。
フリーランスになると自分で交渉する場面がたくさんでてきます。一般的な会話からお仕事に関することまでコミュニケーション能力が必要になります。コミュニケーションができると人脈を広げていけるため、大きな仕事が舞い込んでくることも。コミュニケーションに自信がない人でも、仲介でのお仕事は可能なので、少しずつ慣れていけば問題ありません。
約束をやぶらない
仕事をする社会人であれば当たり前のことです。信頼関係の上でお仕事を依頼してくださっているので、少しのルール違反や約束を破ってしまったことがきっかけでお仕事の話は破綻してしまうこともあります。
約束に間に合わないときは、事前に状況の報告や連絡を入れておくだけでクライアントも安心してくれます。何も言われずに約束を破られてしまうと信頼はガタ落ちです。安心して依頼できる相手には高単価の案件もお願いできるので、約束は絶対に破らない人がフリーランスでは高収入を目指せるでしょう。
自己管理ができる
何かの問題にぶち当たっても自分で解決できる能力を持っていたり、自分の時間をしっかり調整して仕事ができたり、自己管理ができる人のほうがフリーランス向きです。
言われたからやるといった受け身での姿勢だとフリーランスになった瞬間何もできなくなってしまいます。
休みの日はダラダラしてしまうという人は、大型連休で時間やスケジュールをしっかり決めて行動できるように練習しておくといいでしょう。
自分から変化していける
web関連の仕事はすぐに新しいものが入ってきます。今まで通り同じ仕事だけをしていると、数年後には仕事がなくなってしまうかもしれません。新しいデザインやSEOなど、自らキャッチして身に着けられるスキルがある人はフリーランスに向いているでしょう。新しいものが好きな人ほどお仕事の幅も広がりますし、お客さんのファンも増えていきます。アンテナをいつでも広げてキャッチできるように意識しておくといいでしょう。
フリーランスのメリット
働くのも休むのも自由に時間が取れる
自分が思い描くタイムスケジュールで仕事をできるのが一番のメリットでしょう。家でもカフェでも好きな場所から好きな時間に仕事ができるので、その日の気分に合わせられます。
仕事さえキチンとできれば、休みはたくさん取れますし、一日の労働時間を減らすことも可能です。趣味の時間や家族との時間などがしっかり取れるようになるので、生活を変えたいと思っている人にはフリーランスがおすすめです。
人脈が広がる
会社で働いていると、コミュニケーションを取るのは同僚か上司くらいで、隣のチームとのやり取りも少ない人が多いのではないでしょうか。
フリーランスになるとお仕事でのつながりが増えていくので、SNSのフォロワーが増えたり、電話帳の人数が増えたり人脈が広がります。
同じ仕事を頑張るフリーランス仲間も増えていくので、世界観が変わるかもしれません。
雇われでは得られない経験ができる
フリーランスで失敗する人も成功する人もそれは一般的な会社員をしていたら得られない経験です。それがもし数か月の話でも、経験したことが次へとつながっていきます。
仕事だけでなく、フリーランスで磨かれる自己アピール力や営業力、特化したスキルは再就職することになったとしてもいい評価をされることでしょう。
効率よく仕事をすすめるスキルが身につく
スイッチのオンオフが上手い人は家で仕事をするほうが効率よく進められるでしょう。オフィスへ行って仕事をして帰宅するという無駄な時間もなくなりすし、自分でスイッチを入れて仕事を始めるので生産性の高い作業ができるようになります。逆に生産性が悪い体調不良の日は無理して仕事をせずに、体調がよく生産性高く働けるときに一気に進めてしまうという臨機応変な対応ができるので、フリーランスのほうがコスパよく感じる人が多いようです。
上手くいけば、会社員より満足度は高い
収入が増えた人と減った人は半々くらいの割合ですが、労働時間が減ったという人の割合は多くなっています。仕事の時間を減らして収入が増えたという人もかなりの割合でいるので、給料面や時間面、スキルや人脈も増えて、総合的な満足度は高くなっています。